枠組足場(ビティ)とは何?どんな建物で導入される足場?
枠組足場(ビティ)は、建築物の工事現場で使用される、鉄製の枠組みを組み合わせて構成される足場の一種です。
ビティ足場は主にコンクリート打設工事や壁面工事、外壁塗装などの高所作業に使用されることが多いです。
ビティ足場は、柱や梁に取り付けられたビームやジャッキなどの金具を用いて組み立てられ、その上に床面が設置されます。
この構造により、比較的開放的な足場を構築することができ、作業効率が向上するとともに、作業員の安全性も確保することができます。
また、ビティ足場は高い支持力を持ち、高所での作業にも安定して利用することができます。そのため、高層ビルや大規模な工場などの建築現場において導入されることが多いです。
ビティ足場の特長としては、作業現場の状況や必要な高さに合わせて柔軟に設置できること、組立が比較的容易であること、強度や安全性に優れていることなどが挙げられます。
例えば、商業施設やオフィスビルなどでは、ビティが導入されることが多いです。
建築業界では一般的に使用される足場の一つとして認知されています。
弊社でも建物の大きさによってはビティを導入することもあります。
中層階から高層階の建物でしたら1番利用頻度の高い足場といえます。
建設現場で働くことになったら、こういった足場があると理解しておくと良いでしょう。